第26回 近畿薬剤師学術大会 地域と薬剤師の調和 ~健像力とコドロヒケーション能力が未来への教際~ 2024年11月10日(日) マイドーム大阪/シティプラザ大阪

ご挨拶

第26回近畿薬剤師学術大会「OSAKA」

第26回近畿薬剤師学術大会

大会長 乾 英夫

一般社団法人 大阪府薬剤師会 会長

令和6年11月10日(日)に第26回近畿薬剤師学術大会をマイドームおおさか、シティプラザ大阪を会場とし現地で対面により開催いたします。

超高齢社会における健康づくり支援や目前に迫った2025年地域包括ケアシステム構築の完成に向けてそれぞれの地域で取り組む薬局・薬剤師の姿を、よりわかりやすく国民に“見える化”できるようにと、本大会のテーマを「地域と薬剤師の調和~想像力とコミュニケーション能力が未来への澪標(みおつくし)~」といたしました。

さて、人生100年時代を迎えようとしていますが、少子高齢化と人口減少が進む中で、健康で幸福な国民生活を将来にわたりおくるためには、必要な医療・介護を安心して受けられることが必須であり、そのため、世界に冠たる皆保険制度の維持が大きな課題となっています。

この3年余り、我々薬剤師の使命の一つでもある医薬品の供給がままならない状況が続き、今だ解決の糸口さえみえない状況ではありますが、薬局薬剤師DXの推進による業務の効率化や様々な情報の有効活用により、OTC医薬品の提案や地域の医療機関への受診勧奨などの健康サポート業務を含めた国民のニーズに応える対人業務や在宅医療をはじめとする多職種との連携を充実させることができ、ひいては、本来のかかりつけ薬局の機能につながっていくものと確信します。

新型コロナウイルス禍、第22回の奈良大会を最後に本大会は中止やWEBにて開催されてきましたが、5年ぶりの対面開催で皆さまとお会いし、活発な議論や薬剤師同士の交流ができることを楽しみにしていますので、是非大阪まで足をお運びくださいますよう、よろしくお願いいたします。

学術大会の合間には、2025年に大阪・関西万博を控え活気づく、秋の水都・大阪をご堪能ください。先生方のご参加を心からお待ちしています。

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